5.29.2011

被災地でのクラニオ体験とこれからのボディケアボランティア


三陸沖 - 被災地へ、NPO法人フラワーピープル第一弾ボランティアとして尋ねて行った時、私の目的であるボディケアボランティアとして被災地の方々に施術をさせていただくことが出来ました。クラニオセイクラルワークはショックや緊張などにとても効果的とは言え、まだ多くの人に知られているわけでありません。そこで、私はマッサージにも近いワークで身体全体をゆるめから最後にクラニオタッチをしました。受けてくださった方々のほとんどが施術の最後に心地よい寝息を立てていました。

被災された方は大勢います。すべての方に施術を行うことは出来ませんが、このとき私が思ったのは、大勢いるから少しづつというのではなく、ひとりひとりに丁寧な施術を行っていきたいと言うことでした。それゆえ、私に出来ることは、ボディケアボランティアが出来る多くの人達が私たちと一緒にボランティア活動に参加して欲しいと、訴えかけ続けることです。

先日、被災地訪問で伺った東浜地域災害本部の本部長さんから、私が残していった名刺を頼りに直接電話をいただきました。小さな漁港が幾つかあるこの地域の漁師さん達は、毎日、海と漁港の片付けに負われているそうです、身体が悲鳴を言い始め、どうか、私たちの所にボディケアに来てくださいという内容でした。ボディケアに関する救済を現地の方が直接訴えかけている、と言うことです。被災地から遠くにいる私たちは、このような事実をあまり知らないかもしれません、私たちのような技能者にはやることはいっぱいあるのです。

写真は、私が5月12日に訪れた牡鹿半島の小さな漁港です。どれだけ片付けないといけないか見てもらいたいので写真を掲載しました。私たちはここで、漁具回収などのお手伝いをした後、東浜地域災害本部に寄せていただきました。 





1 件のコメント:

  1. すばらしいっ!!

    I want to praise of you!!

    僕にもっとクラニオの実力があったなら・・・飛んでいきたい。

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私自身が教えている クラニオセイクラル・バイオダイナミクス の 施術者養成コース(10モジュール)も期間的に長く1年半〜2年に渡りますが、 私がオーガナイズする ダイアモンド・ロゴス・ティーチングス も 次回の Group2『7...