私にとってのこの旅のピークポイントは
標高4200mほどにあるパンゴン・ツオである。
インドと中国の国境をまたがってある天空の湖。
ここに一泊しかしなかったのはやはり惜しい。
幸いにも、程よく雲があり、そして快晴であったこと。
雲がなければ、何か物足りなさを感じただろう。
雲の存在はすごい圧倒感を与えた。
空、雲、風、湖・・・それを体験する私。
湖の色が空の色に反映し、それはもう、美しい。
トルコブルーになったり、深い藍色になったり、それらはとても澄んだ青だ。
飛び込んでその穏やかさと激しさ、その深遠さを肌で感じたかった。
だが、周囲に気を使い、浸したのは足だけ・・・。
これからの旅の支度に、いつ、どこででも、
水に飛び込めるように準備しておこう! と思った。
夢のパンゴン・ツオ
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