中国で受けている DLT の the point of light 、今日が初日。どのような内容かまだ見えてこない所に少々苛立ちを覚える私がいる。
先生は今日はランディングだと言う。レクチャー無しに参加者のプロセスを促し進んでいく。エニア 7番の私にはインテレクチャルな説明がないのでなんとも言えない1日だった。取っ掛かりが分からん、と言うのが正直なところ。
「トルコの時と事情が違うぞ」チラチラ私のエゴが見え隠れする。そういった部分を確認しながら自分をアジャストするのに手間がかかりそうだと思い知らされた。
このチャイナグループ、このスペースが私にとってまだ安全だと受け取れていない。仕方がない、ここが最初の関門となる。どこで私はそれを気にしなくなるか? まぁ、見ていよう。
よく考えてみると、そのこと自体が私のプロセスの始まりかもしれない。
しかし、コース自体のインテレクチャルなレクチャーが無いとは言え、チャイニーズのシェアリングのクオリティが高いのに、正直びっくり。
その中から、今日はエニアグラムについて幾つか知ることが出来た、それが今日の収穫と言えるかもしれない。特に、エニアグラム 4番について。このグループは4番が結構いるようだ。ある意味、逆に、彼らのシェアーがこのワークの理解に結びつけてくれた。
レクチャーがなかったせいもあるかもしれんが、こう言った心理的なグループセラピーは先生やセラピストが進行させるんではなく、参加者のプロセス自体が進行の流れを作り、コース自体を進行させていくんだとハッキリと見えたし、そうであると理解した。まぁ、そりゃそうだけど、先生として絶対にその事を忘れちゃーいけないと肝に命じた私がいる。
中国の参加者は、かなりアドバンス、どんどんシェアーしまくる。ここに至るまでかなりワークされているんだろうけど、ひょっとしたら、精神について何かしらの中国伝統的理解が一般的に普及していてすでに身についているのか、とにかく、あなどれない、チャイニーズ達。
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