Faisal は、ダイアモンドロゴスミーティングの初日のほとんどをオリエンターションにつぎ込んだ。
長くワークに携わっている人、新しい人が混じっているらしく、ザワザワして、わぁ、こりゃ大変だなっと思ったけど、2日目になって分かったのは、人の事より、私自身がぜんぜんランディングしていなかったのだ、ははは。
Faisal は、私の想像を超える忍耐があった。それほど、私たちはザワザワしていた。出発する船に乗船した私たちは、2日目の今日、ようやくそれぞれの居場所を見つけたようである。
2日目の驚きは、Faisal は何とパワフルであるか! しかも、いろんなレベルにおいて。ああ、本当に来れて良かった、どんなに自分自身に居心地が悪くても、ここに私の居場所があったんだと深く安心できた。私はここに連れてこられたのだ。来るべきところに、呼ばれて来たんだと知った。
今年の一月、中国で受けた point of light 以来、私は不安と共に自分を見失っていた。コースの後の最初の1ヶ月ほどは "とてつもないもの" が開き、興奮し、ハイになっていたんだけど、そのあとが、始末の悪い事に、何が何やら分からなくなってしまっていた。
で、その後、ずーっと居心地が悪く、なんであれ、自分を観察しているしかなかったし、私の人生はこれで終わるのか? と言うほど不安があった。だから、今回、Faisal に会いに来るモチベーションもなかったのさ。
今日、Faisal はチャンティングの後、レクチャーに入った。とてもエキサイティングなレクチャーで、彼の話を聞き逃さないように注意していても、内容が濃すぎて、また、スピードがあり過ぎて、ある瞬間、私は理解するのを諦めた。すると、何ということだろう、理解するのをやめた途端にそれが起こった。
彼のレクチャーが、とても興味深い話に加えて、それを理解しようがしまいが関係なく、奥の深い所にどんどん変容が起こっていく。まさに! わぁお!!!! だ。
理解しようと努力している時はそれに気づかず、頭を落とした途端、それに気づいた。
そう言えば、初日もそうだった。Faisal と一緒にサイレント瞑想にいた時、私は私のマインドといたし、周囲の人のマインドもざわついていたのを知っている。なのに、Faisal はと言えば、瞑想の間、まるでそこに誰も座っていないかのように消えていた。
彼の席に "空" があった。もちろん、私は目を瞑っているし、彼がどうしているか確かめることはできないが、そこに気配もなく、彼を見つけることは出来なかった。
数回ほど、ほんの数秒だろうか、彼は戻ってきたように感じられたが、すぐにまた消えていった。レクチャーであれほどパワフルな人がこんなに 空に近いほど消えることができるんだとびっくりしたのを覚えている。
ともあれ、彼のおかげで、本日、私もようやくランディング出来たようだ。
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