ダイアモンドロゴスのリトリートは講義の途中にインクワイアリーが入る。2日目、午後に入って最初のインクワイアリー、あの "馴染み" の、頭が真っ白になる状態に陥った。
乖離しているのではないが… もう何も浮かばない、もう何も感じない、全てが無感覚になる。まるで、音響遮断の真っ白な箱の中にいるようだ。
ただ、この状態に気づいている事ができるだけで、思考をふり絞ろうとしても単語のひとつも出てこない。
who is in やセラピーを受けているときに起こる馴染みの感覚である。こうなったらもうどうしようもない。にっちもさっちもいかないのだ、何が起こったのかさっぱり分からない。
不思議なことに今回は、同時に怒りを感じ始めた。こんなことは初めてだ… 私は間違いなく怒っている。しかし、この状態で感情が知覚されるなんて…
後で思ったのは、私は、講義に耳を傾けている間、知らず知らずに自分の中の何かを allowing する許可を与えたのかもしれない。
その後の講義の後、再び、新しいトピックスにインクワイアリーする。
で、何と、また、真っ白になった。無思考、無感情、無感覚…
Oh No !!!!! 何やねん、いったい
ちょうどそれが起こる前、私は no planing と allowing について話していた。仕方がない、これさえも受け入れてみるか… 遮断された白い箱の中、無思考、無感情、無感覚… はいはい…
ここで言葉に置き換えているが、実際は思考がないので状態を見ているだけなんだ。
すると、突然…
"真っ白な状態" の質が変わった。ベールがふわぁっと取り去られて、一瞬、胸から熱いものが湧き上がった。
Oh Yes‼︎‼︎ 知っているよ、この感覚
who is in で起こるあの素敵な感覚、深い静けさに落ち着いた瞬間、あぁ… 笑みがこぼれた。
今朝のノーダイメンションのアクティブ瞑想が即効的にそこに至る手助けをしたんだなっと分かった。
そして、ひとつ言えることは、真っ白な体験は、マインドの支配が行き届く境界を、何故か、いきなり飛び越えてしまったんだ、っと思う。予告なく、一瞬にして宇宙の果てに放り出されたように。
思考がとどかない領域、言語が、突如、消えた。
でも、言語が消えても状況を受け入れることはできる。受け入れるのに思考は必要じゃないし。ただ、明け渡し、それも allowing 。
これまで、長年の間、真っ白になるのはショック状態に入るトラウマの影響だと思い込んでいたんだ。
だけど… そうじゃないとだとしたら、すごい発見だぁ。
ちきしょ〜! ここらで一発、Who is in リトリートに参加したい‼︎