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冬の Khaknal 北インド - page 3

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私の村、Khaknal での生活はのんびりしている。村にあるお店といったら、まあ、キオスクのように日常品を売っている小さなお店と小さな食堂ぐらいかな。時々、何やらの行商人が大きな風呂敷に商品を包んで肩に担いでやってくる。そんな時、女子は珍しそうにあれこれと品定めをするが、買うにはいたらない。この日も、私の家(とは言っても、3階のみで、その下はオーナーのお家)にシーツやピロケース、毛布などを売りに行商人がやって来た。



ここいらのお家の私の好きな所は、多くの家庭で牛や羊を養っている。なので、いつも、絞り立てのミルクと、それからできる超新鮮なヨーグルト、ギーやバターが手軽に手に入る。体にとっても優しく、健康的な食品となっている。私にミルクを供給してくれるのが、ここの家のスンダーリー(牛の名前)。彼女はある時、お散歩中に帰り道を見失ったのか、3日間ぐらい行方不明になった事もあったが、近隣の村で見つかり家に戻る事ができた。



家のすぐ後ろは山、というか、山の中腹に家が建っているといってもいいかもしれない。久しぶりに裏山を登ってみる。上ると言っても、私たちが想像する山道ではなく、ほとんどが獣道のようで、足を滑らさないようにけっこう、神経を使う。そして、私は獣道が無くなっても、気にせず、垂直に登っていく習性あり。帰り道が無くなるのを心のどこかで心配しながらも、ついつい、登っていってしまうのだ。うちの家で、約2000m弱、裏山はそんなに簡単なハイクではないの、息がぜーぜーっとすぐ切れてしまう。そんな時は、急斜な山から転げないように、木の根元に腰を下ろして持って来たカリンバ(友人作)を弾きながら呼吸を整える。そして、しばらくしてまた登る。すると、知らず知らずの間にけっこう高く登っていることに気づく。





途中、愛嬌のある羊に出合ったりなどして裏山でのんびり過ごしているとアーッと言う間に時間が経ち、川を挟んで向かいの山に太陽が沈みそうになってあわてて山を降りる。暗くなってくると足を滑らせて危険な状態であることも自覚しながら、下りの道を探しながら気をつけて降りる。国際電話通信の契約をしている携帯(facebook に)と、小型カメラがポケットの中で「取り出して! 取り出して! 写真を撮って!」っと私にささやいている。下山中、大きな石の前でポーズ!




冬のKhaknal - 北インド - Page 2

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マナリーで楽しんだ事、いっぱいあるけど、今回、始めて、パラグライディングをした。
この日は、もちろん、シーズンオフでそこまでは行けないと分かっていたが、ラダックへの道につづく富士山より高い位置にある山道、ロタングパスにドライブに行った。案の定、冬に向かって道路整備や、冬期封鎖でけっこう下の方で足止めを食らった。しかたなく、ここで少し休憩、朝ご飯を食べていなかったので名物?のマギーヌードル(インドのインスタントラーメン)を食べる。







その後、ロタングパスのちょうど真向かいにあたる山、ソーランバレーに行く事にした。私たちの村からは車で40分程度のところにあたる。シーズン中のこの場所は観光客でいっぱいだが、さすがにシーズンオフ、人が少ない。私にとってはこの方が嬉しい! パラグライディングも込み合っていなく、「よし! やってみよう!」と勢いづいた私であった。ロープウェにのってさらに高い所に移動、こちらからはロタングパスにつづく山や、私の村、Khaknalの後ろに控えている - 右手の方の雪に覆われた鋭く尖った山も此処からだと見える。




生まれて始めての体験、パラグライディング。飛んでいる最中は、もう、子どものようにはしゃぎまくったよ。自分が宙に浮かんでいる自覚がないほど恐れ知らずな私は、あのまま、空からずーっと山々を眺めていたいと思ったよ。インストラクター?はバランス感覚のとてもよいドライバーで Facebookに写真を載せたところ、ダンディでかっこいいと評判に・・・ (.^^.)  ドライバーの前で写真を両手で構えた私はまるで父親に抱かれた小さな子どものようで笑顔満開! 











冬のKhaknal - 北インド - Page 1

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11月24日から12月16日まで北インド、マナリーに帰っていた。今回、私の用事は、家を増築する設計に関してと、来年6月に予定しているヒマラヤツアーの下調べ。実は11日には日本に帰国する予定だったのだが、幸か不幸か、飛行機に乗り遅れ、5日間延長したのであった。それに関しては後に話すとして・・・

最初はいろいろ楽しみながら過ごしていたが、数日を残す頃になってくると、少し、焦っていたかもしれない。遊ぶことには何の苦労もないのだが、やっておきたい事に対しては、けっこう、何も進まないのがインドである。人を動かすにはひつこいほどに言い続けなければならない。

現地の私の友人 Raj は、言い出したら聞かないそんな私の気性も知っているし、インド人にしては珍しく、事の運びが・・・とても早い、魚座だからと言うこともあるのだろうか、毎日、車に乗ってどこかに出かけている、と言うよりは、ひとところにじっとしていられないたちなんだろうと思う、用事を頼まれるとすぐさま、手配するのが彼のいい所。それが良い友達になれたひとつの理由と言っても過言ではないと思う。

私の村 カクナルはヒマヤラ山脈の麓にある。車で2時間ぐらい走り上ったところ、富士山より高度の高い山道、ロタングパスを超えて行くと、右にスピッティバレー、左にラダックへの道が続く。私とRajは、来年、ヒマラヤツアーを企画している。ヒマラヤ山脈をレーに向かって横断、5000mを超えてラダックに入り、キャンプしながら行くつもりだ。(このツアーに興味がある人は私に連絡をしてください。)できるだけ、格安でまとめようと思っている。
















家の方は、増築するといっても、実際に私用の家はすでにある。しかし、この家には屋根がまだなく、屋上に屋根をつけるついでに、もう一階増築することになった。そして、そこは瞑想用のこもるための家とする。私の家から見える景色は極上であり、毎朝、目が覚めたらまず、熱いお茶を持って屋上に上がる。そして、瞑想するのだ。ひんやりとした空気が鼻から入り、意識が中心に定まっていく。「ああ、此処でいいんだ」っと、ほっとする。マナリーに始めて来た20年ほど前に比べると沢山の家とホテルが次々と建てられている。始めて来た時はホテルなどなく、民家に泊めてもらい、なおかつ、シャワー用のお湯はバケツにくんでもらうのだった。




今年の6月にプーネから送った家具を…

タンドーリー(薪ストーブ)

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こちらは冬に向かって・・・かなり寒い。私の部屋にはタンドーリーを作っていなかったのでケロチンストーブやプロパンガス?ストーブでなんとか過ごしているが、一階下のオーナー(友人)の家には、もちろんマナリーではどの家庭にもあるタンドーリー(薪ストーブ)がある。タンドーリーは薪を炊くので火力が強い、クッキングも出来てしまう。こちらに来てから、私の夕飯はいつもこの友人家族と一緒に食べている。毎回、種類がかわるカレーやダール(野菜、パニール、豆など)をローカルライスにかけて食べるのだが、それが、すごく、おいしい。他におかずなどないのだが、もう、十分に美味すぎて満足全開。今夜は、ズキーニカレーの前に、チャパティをタンドーリーの上で焼き、野生のピュアーハニーとギー(ピュアーバター)を混ぜてチャパティにつけて食べた。もちろん!うまかった。




感謝、感謝

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この家が私を受け入れてくれた、土地の神様に感謝。そして、この家のオーナー(友人)に感謝。ジオグラフィック的にこの家の建っている位置がすごい。右の山道はヒマラヤへ、ロタングパスと言う富士山より高い道を入っていく。家は3000〜4000級の山に囲まれている。川を挟んで向こうとこっちに立ち並ぶ山、この家は川がなだらかに角度をかえるその頂点にあり(説明できているか分からないが・・・)エネルギーがドすごい! そして、右側方向の山の麓に、私が参る ハジンバ寺院が建っている。ちょうど、この家から北の方向にあたる。毎朝、家からそちらに向かって感謝する。


帰って来たぞ〜、Khaknal

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Khaknal に戻ってかれこれ一週間がたった。今年の6月にプーナから送った荷物、いったんオーナーのガレージに管理されていたものを家に運び込む。運び込むと言ってもガレージのある道路沿いの道から家のある山の中腹までかついで運ばないといけない。なので、ちょっとづつちょっとづつオーナー(友人)が運んで来てくれる。なつかいいプーナの家具達、この家に収まるだろうか? 家の中が物でいっぱいになっていく、お片づけがたいへん! しかし、こんな楽しいことはあるだろうか? この家が、ゆいいつ私の家である。日本ではなく、北インドにあるのだからなんとも素晴らしい。