12.22.2012

冬のKhaknal - 北インド - Page 1

11月24日から12月16日まで北インド、マナリーに帰っていた。今回、私の用事は、家を増築する設計に関してと、来年6月に予定しているヒマラヤツアーの下調べ。実は11日には日本に帰国する予定だったのだが、幸か不幸か、飛行機に乗り遅れ、5日間延長したのであった。それに関しては後に話すとして・・・

最初はいろいろ楽しみながら過ごしていたが、数日を残す頃になってくると、少し、焦っていたかもしれない。遊ぶことには何の苦労もないのだが、やっておきたい事に対しては、けっこう、何も進まないのがインドである。人を動かすにはひつこいほどに言い続けなければならない。

現地の私の友人 Raj は、言い出したら聞かないそんな私の気性も知っているし、インド人にしては珍しく、事の運びが・・・とても早い、魚座だからと言うこともあるのだろうか、毎日、車に乗ってどこかに出かけている、と言うよりは、ひとところにじっとしていられないたちなんだろうと思う、用事を頼まれるとすぐさま、手配するのが彼のいい所。それが良い友達になれたひとつの理由と言っても過言ではないと思う。

私の村 カクナルはヒマヤラ山脈の麓にある。車で2時間ぐらい走り上ったところ、富士山より高度の高い山道、ロタングパスを超えて行くと、右にスピッティバレー、左にラダックへの道が続く。私とRajは、来年、ヒマラヤツアーを企画している。ヒマラヤ山脈をレーに向かって横断、5000mを超えてラダックに入り、キャンプしながら行くつもりだ。(このツアーに興味がある人は私に連絡をしてください。)できるだけ、格安でまとめようと思っている。
















家の方は、増築するといっても、実際に私用の家はすでにある。しかし、この家には屋根がまだなく、屋上に屋根をつけるついでに、もう一階増築することになった。そして、そこは瞑想用のこもるための家とする。私の家から見える景色は極上であり、毎朝、目が覚めたらまず、熱いお茶を持って屋上に上がる。そして、瞑想するのだ。ひんやりとした空気が鼻から入り、意識が中心に定まっていく。「ああ、此処でいいんだ」っと、ほっとする。マナリーに始めて来た20年ほど前に比べると沢山の家とホテルが次々と建てられている。始めて来た時はホテルなどなく、民家に泊めてもらい、なおかつ、シャワー用のお湯はバケツにくんでもらうのだった。




今年の6月にプーネから送った家具をほどきながらこの山の家に広げていく。懐かしいベランダ用のテーブルや椅子、15年ほど使っているキングサイズのココナツマット、これまた、20年ぐらい前に作ってもらった飾り棚・・・まあ、自分で言うのもなんだが、物持ちの良い事だ。質の良いものやお気に入りだと長く使うことができる、だから、気に入れば、迷う事なく手に入れるのが私風である。これから、この部屋をどのように作り上げていくかも楽しみのひとつである。今は、とにかく、家の中に運び入れただけ、これから徐々に作っていける。





ちなみに、この3週間ほどの滞在で私は確実に野生化していた。それもそのはず、この地は冬に向かっていたし、現在の私の家は夏仕様にできている。家の半分の床とカウンターテーブルは大理石であり、もちろん、触れると冷たい。こういった事情から、この季節、家の中は冷蔵庫並みに冷えている。バスルームはひんやりとして、シャワーを浴びるのも大仕事となる。そんな極度の状況に体が馴染んでいく・・・というか、どうやって体を冷やさないか? に重点が置かれる。家の中でもムートンのブーツ、靴下2枚履き。マフラーや帽子はかぶったまま。生姜をいれたお湯の足湯。あまりの寒さに今回は料理もあまりしなかった・・・最初に作ったのは、マルシンのラーメン。野生化しつつある私は、まるでオオカミのような姿に化していく。






11日、大阪への飛行機に乗り遅れ、再び VISA 延長のため車で1時間ぐらいのKullumanali に3日間通った。そして、飛行機に乗り遅れた翌日からマナリーの天候が急激に変わって本格的に冬に向かう。これを体験することはラッキーだったのかもしれない。翌日、私の村 Khaknal も雪に覆われ、大阪生まれの私にとっては嬉しい驚きであった。朝、目が覚めるとベッドの横にある大きな窓の景色が白いことに気づく・・・「あっ!!」真っ白! 思わず、飛び起きて屋上に上がった。誰にも踏まれていない雪の上を犬のように喜び歩き回った。見渡すと、家の周りは真っ白だった。
















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