9.20.2012

一瞥


恒例になりつつある和尚庵での who is in リトリート、
この瞑想法は古いOSHOサニヤシンによく知られている。

その多くがこの体験を通して悟りの一瞥を得たと話に聞く。
しかし、今は参加者する人は多くない。

沢山の人があらゆる心理セラピーグループに夢中のようだが、
この who is in の様な瞑想がなければ、
どこにもたどり着けないだろうと私は心底思っている。

そして、who is in はやはり深い。
こびりついた無意識をべりべりと剥がしてくれる。

知識を得るのと、状態との遭遇はまったく違う。
状態との遭遇は衝撃的だが、リアルだ。

そして、それを受け入れることができるのは、そんなに簡単なことではない。
と言うのも、(自分の)状態を認識していないからだ。

セラピーにはまっている人は、頭で、それが起こってほしいと願う。

しかし、その願いこそ、そのようなセラピー的なアイディアこそ、
とてつもなく、大きな壁になっていると私は体験した。

問題は、いとも簡単に解決されるが、そして、あまりにも簡単なのに、
そうすることが非常に難しい、だから、誰もそれを試みようとしない。

「ただ、思考に耳を貸さなければ良い、いかなる思考にも・・・・。」

10秒の間でも、私たちは無思考になれるだろうか?
まったくの沈黙の世界に留まっていられるだろうか?

無思考を観察する者すらいない沈黙の、静寂の世界に・・・
そして、そこに問題は存在しない、ただ、至福があるだけ。

このような一瞥を体験したら、あとは・・・
大海に落ちるのを待っているだけ。

who is in は、その場面と遭遇するチャンスを体験させてくれる。





2 件のコメント:

  1. なんなんすかねー、あの質感は。
    それだけ普段苦しんでるんすかねー。
    あの静かな感じが、とても心地よいんですよ。

    それが忘れられなくて、求めてしまうんです。

    http://cranioaiki.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/who-is-8591.html

    シラギラータ(笑)

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私自身が教えている クラニオセイクラル・バイオダイナミクス の 施術者養成コース(10モジュール)も期間的に長く1年半〜2年に渡りますが、 私がオーガナイズする ダイアモンド・ロゴス・ティーチングス も 次回の Group2『7...